全日本ロードレース選手権は、1967年に第1回大会が開催された歴史ある大会です。競技は、全日本ロードレース選手権大会特別規則と各大会の特別規則に基づいて、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)と日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の公認国際格式競技会として開催されます。
開催クラスは、2007年現在、JSB1000、ST600、GP250、GP125、GP-MONOの5クラスです。全国5~7ヵ所のサーキットを転戦し、それぞれのクラスで、優勝者から順に20、17、15、13、11、10以下1ポイントまで、15位のライダーまでポイントが与えられ、(JSB1000クラスのみ、優勝者から順に25、22、20、18、16、15、以下1 ポイントまで1~20位までポイントが与えられます。また、最終戦のポイントには、全クラスボーナスポイントが加算されます。)年間で、合計ポイントが最も多いライダーが、チャンピオンとなります。
全日本ロードレースに出場する条件は、国際ライセンスを所持していることです。GP-MONOのみ、国内ライセンスで参戦可能です。
また、全日本ロードレース選手権は、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという4大メーカーのお膝元で開催される大会だけあって、世界トップクラスの車両を間近に見ることができます。
MFJグランプリとは、全日本ロードレースの最終戦にかけられるタイトルのことです。MFJグランプリが始まったのは、1987年からで、それ以前の全日本の最終戦は、日本グランプリという名前で呼ばれていました。1987年春に、世界選手権である日本グランプリが鈴鹿で始まったため、全日本の最終戦は、MFJグランプリと呼ばれるようになりました。
MFJグランプリは、1987年から1994年までは、筑波サーキットで開催されていました。1995年から1998年まで、スポーツランドSUGUで開催され、SUGOに舞台が移ると同時に、1994年から全日本では休止となっていたGP500クラスのエキシビションレースとして、東北放送が冠スポンサーとなるTBCビッグロードレースが併催されるようになりました。
1995年は、年初の阪神大震災の影響で、開幕戦の鈴鹿の開催が延期になり、MFJグランプリの次のレースとして開催されたため、MFJグランプリは実質的な最終戦とはなりませんでいた。
1999年から2000年は、ツインリンクもてぎで開催されました。そしてその後はMFJグランプリは開催されていなかったが、2006年、鈴鹿サーキットで6年ぶりにMFJグランプリのタイトルが最終戦にかけられることになりました。シリーズポイントも、最終戦に限り3点追加の特別ポイントが加算されることとなりました。